約 4,278,783 件
https://w.atwiki.jp/wiki15_x-1/pages/4.html
https://w.atwiki.jp/moncolle_sc/pages/173.html
イラストレーター関連限定ガチャ実施済みイラストレーター・実装カード 限定ガチャ未実施のイラストレーター イラストレーター関連 イラストレーターの誕生日に関するデータをまとめています。(敬称略) 限定ガチャ実施済みイラストレーター・実装カード 誕生日記念限定ガチャが実施されたイラストレーターと実装されたカードの一覧です。 2012年2月 イラストレーター名 井上純弌 属性 レアリティ カード名 魔 SR/SR+ 《呪輪の巫女》 2012年3月10日 イラストレーター名 ぽぽるちゃ 属性 レアリティ カード名 聖 R/R+ 《奇跡の白ウサギ》 2012年3月26日 イラストレーター名 開田裕二 属性 レアリティ カード名 火 SR/SR+ 《焔蛇ブルータス》 水 SR/SR+ 《翡翠魚マカラ》 土 SR/SR+ 《ライノタスク》 風 SR/SR+ 《キング・グリフォン》 2012年5月13日 イラストレーター名 斉藤コーキ 属性 レアリティ カード名 土 SR/SR+ 《魔法のカカシ》 2012年6月1日 イラストレーター名 みづきたけひと 属性 レアリティ カード名 水 R/R+ 《アイオライト》 2012年6月12日 イラストレーター名 七瀬葵 属性 レアリティ カード名 土 SR/SR+ 《花園の女王》 2012年7月27日 イラストレーター名 輪くすさが 属性 レアリティ カード名 水 SR/SR+ 《海皇神ポセイドン》 限定ガチャ未実施のイラストレーター 誕生日 イラストレーター名 実装済みカード例 1月7日 鈴木理華 《ワルキュリア採魂隊》 1月18日 金澤尚子 - 1月25日 相沢美良 《七つの海の王子トリトン》 8月3日 四季童子 《ドライアド》 8月12日 田中久仁彦 《虹の詰まった指輪》 11月22日 黒星紅白 - 12月18日 佐々木亮 《深海甲冑》 12月23日 いのまたむつみ 《雷鳴の舞姫ライカ》 ※モンスター・コレクションのカードを描いているイラストレーターの誕生日を知っていたら追記してください。 ソーシャル版でそのカードが既出かどうかは問いません。 実装済みのカードがある場合、何を以って代表とするかの判断が難しいため追記した人が挙げた1枚を例とします。
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/198.html
ロンギノス=アシュフォード 「私はただ、私自身の正義を以て事を成す。それだけだ」 部分的に記憶が蘇り、正義の定義が変化した剣士。 愛称:ロン、ロンギノス 称号: 種族:人間 年齢:28 性別:男 穢れ値:0 外見:銀髪で凛々しい顔立ち、中肉中背。身長約175cm。 プロフィール ダグニア地方某所にて重体で倒れていた所をデュボール王国からの商団に保護され、何の思惑かザルツ地方のルキスラ帝国まで行き着いた謎の男。 格好、言動からしてリーゼン地方出身の始祖神ライフォスの神官戦士のようだが本人は自分の名前以外、保護される以前の記憶を失っている。 実は騎士の家の出では? という疑問が醸し出されているが、真相は謎。 盗賊ギルドによる調査でセフィリア聖王国の元聖戦士(パラディン)であり、部隊長でもあった事が判明した。 先の仕事でロッタが死んでしまった事で何らかの引き金が引かれたか、精神状態が急激に悪化。 仲間が死ぬ事を極度に恐れ、仲間を殺そうとする『敵』を倒さんと狂うように戦っていたが、 『魔王』と名乗る者が起こした出来事により部分的ではあるが記憶が戻り、精神状態もある程度回復した。 戦闘では騎獣のウォーホース『カリバーン』に乗って防御を固め、魔力撃で強力な一撃を与えるが防御を固めた故に回避が上手くない。 性格 勧善懲悪の意志が強いが普段は温和かつ礼儀正しく、かなり生真面目で良い蛮族もいる事を理解している。 戦闘では常に正々堂々、真剣勝負で立ち向かう。熱血になる程に。 他PCとの交友関係 プレイヤー:レクセウス
https://w.atwiki.jp/forceofwill/pages/183.html
クロノスの交換条件 コスト (水)(水) 属性 水属性 種別:種族 スペル:詠唱待機 テキスト 【発動条件】リゾネイターの召喚時:あなたの場にいる対象のリゾネイター1体と相手が選んだ相手の場にいる対象のリゾネイター1体のコントロールを交換する イラスト kakotomirai ヴァルハラの黎明 1-144 R
https://w.atwiki.jp/resonant/pages/230.html
リゾナント 共鳴すること。 共鳴の項を参照のこと。 - T - Y -
https://w.atwiki.jp/sone/pages/135.html
NPC>クリエイターNPC>イラストレイターNPC イラストレイターNPC CHIRO ヒナタ アオイ アユスト KKR トウナス meg シュセルス・アニマ ジュゼル・アニマ ハル・アルテミス オウヤカズキ エイプリル・ソロウ レン・クロフォード エルネスト・レンツィ ルーア・ゴールドバーグ シズ・クロフォード とくがわあい マリモ レヴィ リィナ ユゥナ に・まい 夏葉 ベガ ミュセリオーネ にしき 武葉 夜葉 兎葉 D ひなたひかる ロッソ フローリス 東間友紀 シェルバ・k・クランドール 黒金 天瀬たつき ティファイ ミディアン 雨宮美雨 アリス・ヴィクトリア マッド・ハッター 有吉ゆきち ロティー=リズ ゼンガ=タバサ ルシス=ライ 彩瀬南里 セイジ・クラークソン ルーク・クラークソン 歩実田つき マレイド プツェル 烏鷺山ぷうのすけ トパーズ・シャークティース ヴェルナール 江田 伊九丸 シャロン・クロウ 始氷 妖精さん グリード・ファンシャシー 斉木あしゆ セイ あやめ 涼代エーコ フィーア 高田菊 フレミー 夜羽 鷹林太郎丸 カルカタ・ルィ・ポルナッポ 内田緋竜 エンペテオ ザヴィア・ガラム オムロ・ディクシー 夏野いつみ 棗 龍龍 飛龍 太龍 爛 焔龍 蒼龍 南京 武 リノ 緋烏 ヴォレフォール ミュリエル ルージュ エマイユ・ティウェル カナン 華月 ルギ・ル・ラグズ 東原 史真 那智 久里さとき ウィニフ エリオラ 星野月哉 緋薙 晶 本田準 ジェジュン シエラ 陵かなめ レディ リリィ 岬青潮 ルゥナ・ルゥナ ステイシー・シルバー 茗侑 リュンリエール=マルゴール カルラ=サジェ 乃鈴 桃の子 削除依頼・追加報告 ※名前欄に追加か削除と記載し、コメント欄にクリエイター名とNPC名を記載してください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/purosupi2011wiki/pages/77.html
チーム編成 選んだチームの初期状態(トレードを一切行っていない、覚醒をまったくしていない)で ペナントを始めるのがお勧めだが 20年のペナントを楽しみたいのなら若手選手をトレードで他球団から多く自チームに入れるのがお勧め! 若手選手は比較的早く育つので 20年後には最強選手になってるかも…。 ベテラン選手の経験値 ベテラン選手は試合に出場させても 出場経験値(+プラス)よりも衰え(-マイナス)の方が多くなる その上試合に出場させないと、プラスの経験値は貰えないので 経験値が速く下がる しかしイベントが多いベテラン選手では頑張れば覚醒することもできる。 (例:楽天 山崎通算400本塁打など) 助っ人外国人 パワーのある選手がほしい、チームが中々勝てない…。 そんな時は助っ人外国人を探してみるのがいいでしょう 最強の助っ人が来るかも…? トレード オフシーズン
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/724.html
サムナンビュリズム‐プロローグ‐ サムナンビュリズム前編1 サムナンビュリズム前編2 サムナンビュリズム前編3 サムナンビュリズム前編4 サムナンビュリズム前編5 サムナンビュリズム中編1 サムナンビュリズム中編2 サムナンビュリズム中編3 サムナンビュリズム中編4 サムナンビュリズム後編1 サムナンビュリズム‐エピローグ‐
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/442.html
秀逸なSS達 632 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 01 51 48.55 ID WQoaXR2b0 おk。 とりあえず、今までの作家さんたちとは別世界で頼む。 OPはこれなwww ーhttp //www.youtube.com/watch?v=D163VhbDGuI あいつと出会ったのは、何時だっただろうか。 豪はそんな事を思いながら、土屋研究所への道を急いでいた。 『ラストレース』 634 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 00 17.64 ID WQoaXR2b0 「こら、遅いわよ豪!!」 「わりいわりい、ちょっと色々あってさぁ。」 研究所の入り口で声を張り上げる幼馴染に、豪はいつも通り、笑って誤魔化す。 「まったくもう。みんな待ってるわよ。」 「だ~か~ら~悪かったてば。」 昔から、ジュンと烈兄貴にだけは頭があがらねぇな。 これからもずっと、尻に敷かれて…って俺何考えてるんだ。 「何、ニヤニヤしてるのよ。」 「何でもねぇ!!」 怪訝そうに自分を見詰めるジュンを視界から外すと、豪は一目散に走り出した。 「ちょっと~待ちなさいよ~!!」 637 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 08 02.14 ID WQoaXR2b0 「あ、うんこ野郎が来ただす。」 「やっとお出ましでゲスな、豪君。」 「豪、遅いぞ。」 部屋に入ると、いつものメンバーからいつものお小言を貰う。 「だ~、もう!!5分くらい大目に見ろ!!」 来月からは中学2年だというのに、豪のこういう性格はあの頃から変わらない。 「そういう問題じゃない。まったくお前って奴は…。」 「まあ、良いじゃないか烈君。」 「博士。」 部屋の入り口には、少し白髪の混じった白衣の男性と、もう2人、金髪の男と黒髪の男。 どうやら、役者は揃ったようだ。 「それじゃ、始めようか。」 Jが言うと、烈の合図で一斉に声が沸きあがった。 「リョウ君、卒業おめでとう!!」 641 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 17 43.07 ID WQoaXR2b0 リョウの中学卒業パーティは、色々な意味でつつがなく進行した。 途中、アフリカから届いたカイのビデオレター(何故か、気持ち悪いくらい笑顔がまぶしかったが)を上映したり、ジュンにジョーからのメールを代読されたりしたが、 そこら辺は、若さゆえの何とやらという事で…。 そんなこんなで、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。 最後に、リョウから皆に感謝の挨拶が述べられ、会はお開きに。 会場には、片付けに残った豪とジュン、次郎丸、そして博士と話しをしているリョウだけが残された。 片付けといっても、大したものではない。 30分も経ってほぼ終わりかけた頃、豪はふっと立ち上がり、相変わらず話しをしているリョウの方へと歩いていった。 「ちょっと、豪。まだ片付け終わって…」 しかし、その声を次郎丸が腕で制する。その理由も、ジュンにはすぐにわかった。 「リョウ、最後に俺と勝負しねぇか?」 644 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 27 56.89 ID WQoaXR2b0 ※年齢制限はフルカウルブーム時のものって事にしといてねwww 「勝負?」 一瞬、リョウの顔が変化する。 だが、豪はいつものように答えた。 「マグナムとトライダガー、どっちが速いか勝負だ。」 リョウには、豪の言わんとしている事がわかった。 ミニ四駆には、高校生以上は公式レースに参加できないというルールがある。 それは、中学までと高校生以上では、資金力、技術力など様々な面で大きな差が出来、対等なレースができない可能性があるからだ。 「良いだろう。だが、トライダガーというのは…」 「ほら!!」 豪が投げた塊をリョウが受け取る。 ブロンドとグレーが混じったような色に、X字型のボディ。 それは間違いなく、かつてのリョウの愛車トライダガーXそのものだった。 「驚いたか?土屋博士に頼んで作ってもらったんだ。」 豪はそう言いながら、今度は自分のポケットからもう一台のマシンを取り出す。 白地に青と赤、寝かせたウィングには大きな文字で『MAGNUM』と書かれている。 それは、かつて大神研究所の溶岩に沈んだマグナムセイバーだった。 648 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 38 27.39 ID WQoaXR2b0 何も言わず、無言でマシンを見詰めるリョウ。 その脳裏には、今までの思い出が次々と蘇ってくる。 豪も、それがわかっているのでじっと黙っていた。 少しの沈黙。そして 「良いだろう。30分後、裏のコースで勝負だ。」 「おっしゃ、そうこなくっちゃ!!」 豪はレース出来るのが楽しくて仕方が無いといった表情で、明るく答えた。 「と、言う訳でジュン、俺はマグナムのセッティングしてくるから、あとよろしくな~!!」 「ちょっと、待ちなさいよ!!」 ジュンの声も聞かず、豪は裏庭のコースへ向けて走っていく。 「全く、仕様が無いんだから。」 そう言いつつも、豪の背中を笑顔で見詰めるジュンの姿があった。 651 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 02 52 24.22 ID WQoaXR2b0 土屋研究所の裏庭は広い。 その無意味に広い裏庭に、WGP用に作ったオフロードコースがある。リョウと烈が設計し、皆で何度も走らせた思い出深いコースだ。 そこに今、2台のマシンが音を立て、スタートを待っていた。 「それじゃ、行くわよ。準備は良い?」 「問題ない。」 「おう、ばっちりだぜ!!」 ジュンの問いに、リョウも豪も自信たっぷりに答える。 「豪、スイッチちゃんと入ってる?」 「うっせー!!俺がそんな凡ミスするか!!」 いつぞやのレースを思い出したジュンの冗談に、豪は顔を真っ赤にして怒っている。 だが、笑顔が混じった明るい怒り方だ。 「じゃ、行くわよ。レディ…」 2人の男の瞳が、刹那、強い眼差しに変わる。 マシンと、そしてその先へと続くコースを見詰める。 スーパー1シャーシとレブチューンモーターの駆動音が、カリカリと心地よく耳に響く。 「ゴー!!」 2人の手を離れたそれぞれのマシンが、砂煙を巻き上げ、真っ直ぐにコースを走り始めた。 652 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 03 05 20.52 ID WQoaXR2b0 先に素早い加速を見せたのは、マグナムだった。 「いっけー!!マグナーーーーーーーーム!!」 その声に答えるように、豪のマグナムセイバーが白い閃光となってストレートを突き進む。 「へっへ~このままぶっちぎりだ!!」 「そうは行かん。」 リョウの鋭い声に、豪が振り向くとすぐそこにトライダガーが居た。 ダウンフォースが効き始めたのか、ぐんぐん加速していく。 「へ、そうこなくっちゃ。負けるな、マグナーム!!」 2台のマシンは、高速コーナーに突入していった。 「良いな~。私も走らせたい。」 2人のレースを見ながら、ジュンは思わずそう呟いた。 しかし、隣に座る次郎丸は、今までにないくらい真剣な面持ちで、レースを見詰めている。 「あんちゃんとうんこ野郎の勝負、久しぶり見ただす。」 「そういえば、そうねぇ。」 ジュンも思わず同意する。 WGPが始まって以来、かつてのライバル2人は、同じチームの仲間として走ってきた。 勿論、フリーフォーメーションで思いっきり走らせる事がなかった訳ではないが、2人きりでの真剣勝負は、ここ数年見た事がなかった。 それは次郎丸にとって、懐かしいようでもあり、新鮮でもあった。 654 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 03 20 12.14 ID WQoaXR2b0 高速コーナーを、マグナムは荒削りに、トライダガーは得意の壁走りで通過していく。 それは、かつてのマグナムセイバーとトライダガーXの走りそのものだった。 「そんな走りじゃ、俺のトライダガーには勝てないぜ!」 コーナーで逆転したリョウが、余裕の顔で言う。 それに答える豪もいつもの表情と反応だった。 「うっせー!すぐに追いついてやらぁ!!」 白い弾丸マグナムセイバーは、トライダガーを追撃すべく、一気に加速する。 だが、トライダガーの方が一枚上手だ。中々追い付けない。 「負けるな!マグナム!!」 豪は走るマシンを追いかけながら、その先のコースを見詰めた。 不思議な感覚だった。 トライダガーは、多少手を加えた部分はあれど、基本的には昔のセッティングのままだ。 レブチューンモーターに超速ギヤ。ローラーはフロントのみ。 専用モーターにGPチップを搭載したグランプリマシン、ライジングトリガーと比べれば、それこそ月とスッポンのような速さのはずだ。 確かに、いつもより自分の走る速さが遅いのはわかっている。 だが、トライダガーの事を決して遅いとは感じなかったのだ。 「お前はどうなんだ、豪?」 自分の最大のライバルに、聞こえないように呟く。 それはきっと、GPレーサーとして4年間走ってきた自分が、忘れかけていた何か。 口では上手く言い表せないが、それはきっと、とても大事な事なんだと思う。 リョウはそんな事を思いながら、後ろの豪を見、そして目の前のコースを見た。 658 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 03 32 58.75 ID WQoaXR2b0 100メートルのバックストレートを抜け、トライダガーは上り坂に入った。その先には、ヘアピンカーブと高速ダウンヒルコースが待っている。 後ろを見やると、さっきよりマグナムとの差が縮まっている。 「腕を上げたな、豪。」 本人に聞こえないように呟くと、トライダガーはヘアピンを曲がり、ダウンヒルへ入った。 「行けー!トライダガー!!」 その声と共に、トライダガーは風を受けぐんぐん加速していく。 紫のエンドベル、レブチューンモーターと黄土色の超速ギヤは、唸り声を上げる。 リョウは、その先に見えるゴールを真っ直ぐに見詰めた。そろそろ来る頃だ。 「かっとべ、マグナム!!」 10メートルほど後ろで、豪の声が聞こえる。 マグナムは、ヘアピンカーブの出口で遠心力に体を預けながら、空へと飛び上がった。 「行くぜ!マグナムトルネーーーーーーーーーーーード!!」 豪のマグナムセイバーが、正しく白い弾丸となって、トライダガーに迫る。 「いっけーーーーーーーーーーーー!!」 迫りくるマグナムと豪を見詰め、リョウはふっと笑った。 「行くぞ、トライダガー。」 ダウンフォースマシン、トライダガーXが最後の加速を見せる。 そのすぐそばにマグナムが着地。 こちらも一気に加速していく。 659 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 03 40 49.99 ID WQoaXR2b0 「行け!!マグナム!!」 「負けるな、トライダガー!!」 ゴール前、10メートルの攻防。9、8、7、6、5メートル、4、3、2、1… 「ゴール!!」 豪が叫ぶ。 そして2人は、それぞれのマシンを手に受け、そっとスイッチを切った。 「なぁ、どっちが勝ったんだ?」 「え、あ、その…見てなかった(テヘ)」 「お前、何のためのチェッカーだよ!全く仕様が無えな。」 「うっさいわね。仕様が無いでしょ、良いレースで夢中になっちゃったんだから!!」 豪の言葉に、ジュンがプイッとそっぽを向く。そして、次郎丸が自信たっぷりに答えた。 「あんちゃんが勝ったに決まってるだす。うんこ野郎が勝てる訳ないだす!!」 「なんだと~~~~~~この野郎!!」 「うっさいだす、うんこうんこ野郎!!」 「待て~~~~~!!」 逃げ回る次郎丸を、豪が追い掛け回す。 いつもの光景だ。ジュンは内心、中2のする事じゃないと常々思っているのだが…。 そんな光景を見ながら、リョウが弟を呼んだ。 「次郎丸。ちょっと話しがある。」 660 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 03 48 45.39 ID WQoaXR2b0 「ん、何だすか、あんちゃん?」 リョウの真剣な眼差しに、次郎丸も豪も動きを止め、リョウの元へ向かう。 2人が揃うと、リョウは次郎丸に手を出すように言った。 「こうだすか、あんちゃん。」 不思議そうに兄を見詰める次郎丸。 その瞳をじっと見ながら、リョウは、そっと何かを手渡し、言った。 「今日から、これがお前のマシンだ。」 「え?」 次郎丸の手の上には、さっきまでマグナムと真剣勝負を繰り広げていたトライダガーXが載っていた。 まだ、モーターケースの辺りが焼けるように熱い。 「土屋博士と相談して決めた。今日から、お前が俺の替わりに、ヴィクトリーズで走ってみろ。」 「へ?」 次郎丸はあまりの急展開に、ただただ目を丸くする事しかできない。 「お前がWGPで走りたがっていたのは知っていた。これからは、そのトライダガーで、世界を相手に走ってみろ。」 「あ、あんちゃん…」 次郎丸はすっかり涙目だ。 「ありがとうだす。おら、大切にするだす!!」 鼻水を啜りながら、次郎丸が言葉をつむぐ。 「但し、それをやるには2つ条件がある。」 664 名前: 作家(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/15(日) 04 04 21.91 ID WQoaXR2b0 「条件?」 「そうだ。」 リョウは不安そうに自分を見詰める弟に、少し強めの口調で語りかけた。 「ひとつ、次のレースまでにトライダガーを自分のマシンにできなければ、返してもらう。」 そばで聞いていた豪の脳裏に、初めてセイバーを託された日の光景が蘇る。 そういえば、あの時、博士もそんな事言ってたっけ…。 「わかっただす。絶対ものにしてみせるだす。」 「良し。で、もうひとつの条件なんだが…それは…。」 「それは?」 次郎丸が再び不安そうに見詰める。 リョウは、そんな弟に、今度は優しい兄の眼差しで答えた。 「それは、たまにはGPチップを外して、モーターも何もかも全部ノーマルセッティングに戻して、走ってみる事だ。」 「へ、そんな事で良いんだすか?」 あまりのあっけなさに、次郎丸が逆に聞き返す。 「そうだ。まだお前にはわからないかも知れないが、いずれそうする事の大切さがわかってくるはずだ。それがわかれば、お前も一流のミニ四レーサーだ。」 リョウは、じっと弟の目を見ながら、そう答えた。 それは、さっき豪と走って、急いで付け足した条件だった。 きっとこれが、一番大切な事なんだ。 かつて、ミニ四駆にレースという概念が持ち込まれて以来、レーサー達は、ひたすらに速さを追い求めてきた。 誰より速く、昨日より速く そんな思いに答えるように、ミニ四駆もどんどん進化していった。 一般マシンの性能を遥かに超えたGPマシンも、ある意味ではそのひとつの結果だろう。 だが、忘れてはいけない大事な事がひとつだけある。 それは、マシンと、そしてライバル達と共に走り、共に楽しみ、時に悔しがりながら、それでも諦めずに、ゴールを目指し続ける事だ。 いつか、誰かも言っていたっけ。「一生懸命マシンを改造して、それで勝てれば最高!!」なのだから。
https://w.atwiki.jp/wiki6_byakumu/pages/762.html
製作者・黒豆ポテト パイロット ゴーストレヴェナント=レベルベネトレイヤー レヴェナント, れべなんと, 男性, 幽霊, AAAA, 160 特殊能力 迎撃Lv2, 1, Lv3, 12, Lv4, 23, Lv5, 32, Lv6, 43, Lv7, 51 146, 147, 152, 153, 173, 164, 普通 SP, 60, 魅惑, 1, 信頼, 1, 必中, 8, 熱血, 16, 見極め, 18, 奇襲, 30 FREE_325.bmp, -.mid === 有効=非表示 万 ユニット ゴーストレヴェナント=レベルベネトレイヤー ゴーストレヴェナント=レベルベネトレイヤー, ごーすとれべなんとれべるべねとれいやー, (幽霊(ゴーストレヴェナント=レベルベネトレイヤー専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 性別=男性 特殊効果無効化=ゾ害憑恐 耐性=闇死物 弱点=光聖幽 透過移動=幽霊 迎撃武器=BEET-AVENGER 4000, 180, 700, 70 AAAA, FREE_325U.bmp BEET-AVENGER, 1200, 1, 3, +10, -, -, -, AAAA, +10, 雷 DESTROY-CAPRICE, 1300, 2, 4, +5, -, 15, -, AAAA, +15, 雷 CRASH-WALTZ, 1400, 1, 4, -10, -, 40, 110, AAAA, +10, M扇L4雷 BREAK-RHAPSODY, 1500, 1, 3, +0, -, 30, -, AAAA, +5, M投L1雷 DEATH-ORATORIO, 1600, 2, 4, -15, -, 60, 130, AAAA, +10, M全雷 BLOOD-IMPROMPTU, 1700, 3, 5, +5, -, 40, -, AAAA, +0, M拡雷 HEAVEN-REQUIEM, 1800, 2, 6, -10, -, 50, 110, AAAA, +10, M直雷 HELL-ARIA, 2000, 1, 4, +5, -, 45, 120, AAAA, +5, M線雷 設定 ゴーストレヴェナント=レベルベネトレイヤー 年齢:26歳(享年21歳) 身長:183cm(自在に伸縮可能) 体重:無し(0kg) 設定: オメガ遺産の代物である「BEET-AVENGER」と言うエレキギターに憑依している幽霊。 以前にコープス=クロスに拾われ、以降行動を共にする事になる。 世界中の全ての女性を愛する、かなりのプレイボーイ。しかし、祖母が最高の女性だと思っている BEET-AVENGERを壊されると自身も消えてしまう。 コープス=クロスとは長らく行動を共にしており、コープス=クロスからは「RG」と呼ばれている。 戦いにおいては、BEET-AVENGERを巧みに操り雷を発生させ、敵を攻撃する。 オメガ遺産『BEET-AVENGER』 オメガ時代に製造されたエレキギター。 普通のギターとは違い、激しい音を出す。 また、弾く事により雷を放つ事も可能 雷を放つ事が出来る原理は不明。何故エレキギターの形状をしているのかも不明。